PC、UEC、スルザー、B/W各メーカーの燃料噴射弁の整備と、ノズル、スピンドルガイドの整備を行っています。燃料噴射弁はオーバーホールして噴霧状態や噴射音、後だれの有無を確認。専用テスターで噴射圧力のコンディショニングチェックを行い、規定の圧力になるよう調整します。噴射弁の組み込み部品であるアトマイザー・ノズルに関しては、噴射弁としての整備はもちろん、部品単体の再生修理も実施。長年のメンテナンス経験で培った技術で部品1点から再生が可能です。
ノズル・スピンドルガイドは受け入れ時に計測を行い、再使用可能かどうかの判断をします。再使用できる部品はニードル弁を研磨・研削し、新品同様の角度に仕上げ、本体を整備して良好な噴射状態に戻すことが可能です。スピンドルガイドのスライド部品は寸法管理が難しく、専用テスターを使用して間隙の計測を行い、点検・整備します。また使用不能なノズル・スピンドルガイドについては、東京ノッズルオリジナルの再生部品を組み込むこともできます。
通常の燃料弁整備に加え、オプションも用意。経年使用による浸食、摩耗などにより使用できなくなった燃料弁本体を再生修理することができます。高度な機械加工技術によるネジ山の再生や噴射孔の調整など、特殊再生修理のご提案も可能です。
MEASUREMENT
TECHNOLOGY
ノズル・スピンドルガイドの精密測定には、エアマイクロメーターを使用。誤差のない間隙計測ができ、摺動する部品の隙間をミクロン単位で管理することができます。
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