東京ノッズルの強みのひとつは、整備や機械加工に携わる一人ひとりの想いです。それは、確かな品質を生み出す技術になり、整備・修理を通じてお客様の安全を守るという責任感を強め、長年工作機械を使って部品を作り出してきた誇りを育んでいます。生き物であるエンジンの整備は、一から十まで機械に頼りきりではできません。いつも技術の真ん中に人がいる。だから一人ひとりが自分の持ち場でやるべきことを熟知し、部品一個一個と対話して整備にあたるのです。
従来の溶接に代わる接合を可能にする摩擦圧接機。異なる金属同士を接合したり、接合時の角度を調整したりできます。主に自動車の部品新造で実績のある機械を導入して、整備に必要な再生部品の可能性を広げます。
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摩擦圧接した部品は速やかに熱処理をすることで品質が安定します。東京ノッズルでは自社工場内に熱処理炉を設備し、再生部品をタイミングよく冷却。徹底した品質管理を行い、整備の品質向上に努めています。
クリアランス(間隙)の計測を行う機械。プランジャーやピストンなどの間隙をミクロン単位で計測でき、誤差がほとんど生じません。計測室の温度管理を徹底し、専任スタッフが責任をもって計測にあたります。
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ノズルニードルのシート面を研磨・研削する機械。あらゆるメーカーや形状のノズルを研磨することができます。研磨対象物の芯出しを確認する必要があるなど、研磨機を使いこなすためにはある程度の技術と経験を要します。
ウッドワード社製ガバナを整備する際に使用する専用テストベンチ。ウッドワード認定工場としてトレーニングを受けた技術スタッフだけが扱える機械です。ガバナ整備品を出荷する際にはテスター番号とスタッフ名の記入が義務付けられます。
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B&W噴射弁専用テスターによる整備を実施。噴射状態の圧力調整をはじめ、噴射圧力の調整や油密テストを行い、良好な噴射状態に戻すことが目的です。いろいろなタイプのB&W噴射弁のテストに対応しています。
ポンプメーカーであるBOSCH社(旧ゼクセル)のテスターを使い、メーカー基準のパーフェクトな整備を行っています。あらゆるタイプの燃料噴射ポンプのオーバーホールテストが可能です。